ダイエット中の人にお菓子をあげるな
こんにちは。恩返しの気持ちが強すぎてお土産を買いすぎた日南太です。いっそのこと1つ開けて食べてしまいたいですが朝1時間散歩したので食欲がそこまでなく、全て渡せそうです。(15分の早歩きを行うだけで、97%の女性、67%の男性に食欲を抑える働きがある事が確認されています。ダイエット中の方、朝の散歩オススメです。)
現在佐世保行きの高速バスの中からお送りしています。今朝投稿した記事は昨日の分なので、今朝の分を今書いています。
今から、ボートレーサー養成所を退所してやることが無くなった僕を、3日間介護施設で働かせてくれた中尾さん、そしてその施設の皆さんに感謝の気持ちを伝えに行きます。
本当はもっと働かせてくれると言っていたのですが、当時の僕は逃げ出しました。そのことも謝ってきます。喜んでくれるといいな。
本人は今日いませんとかだけはマジでやめてくれ。
さて。
今日は、ダイエット中の人にお菓子をあげるなというテーマでお話ししていきます。
このテーマはただの例えですが、“良かれと思ってやった事が相手からしたら迷惑”といった場合がよくあります。
「被災地の千羽鶴問題」は今もずっと続いていて、僕の考えるきっかけとなりました。
被災地にはよく、千羽鶴を送りますよね。がんばれ、応援してるよ。一人じゃない、みんながいるよ。 元気になってね。そのようなメッセージを送るように。
ただ、被災地の方は「千羽鶴はありがたいけど、要りません」と声を上げています。
すると一部の方々から
と、お怒りの声が上がりました。
自分がやってあげた行為に満足して、被災地の人の気持ちになって考えていない優しさのかけらもない大人たちの声です。
被災地の方々は、大量の千羽鶴を片付けている暇があったら、暖をとりたいし、瓦礫を片付けたいし、我が子に時間を使いたいんです。
これを見てもなお同じ事を言うような人がいたら、義務教育に戻って道徳の授業をしてもらった方がいいのかもしれません。
千羽鶴問題に限らずこのようなことは日常でもおきていて、優しさ=他者目線を持つことだと分かっておかないと、「被災地に千羽鶴を送る人」になってしまいます。
ダイエットをしている人に、合格祝いや 昨日はありがとうなどと言ってお菓子をあげる。
その人が嫌いな飲み物食べ物をプレゼントする。
飲み会でビールが嫌いな人にビールを注ぐ。
鍋やサラダをよかれと思ってつぎ分ける。
予定のある後輩を上司が誘う。
誰だって、“じぶんのことを思ってくれている”そんなこと十分わかった上で、ダイエット中にお菓子は要らないし、嫌いな飲み物はやっぱ嫌だし、ビールなんてできれば飲みたくないし、鍋はサラダは自分の好きな物を好きな量取って食べたいんです。
「俺がせっかく誘ったのに断るのかよ」って言われたって、彼女や、友達や、家族が、自分の時間が大事なんです。
僕らは常に他者目線を持たないと、知らず知らずのうちに人を傷つけているのかもしれません。
人の心の痛みが分かる、人を喜ばせることのできる人になりたいですね。
そんな人になるための一歩を、今日も踏み出そうと思います。
本日は以上です。