99 / ホルさんからの人生に関する助言

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おはようございます。朝っぱらから、

「まじでロフトっていらねぇなぁ」

と思って、ロフト付きの家賃4万8千円の家に住んだことを後悔している日南太です。

そもそも僕は家の滞在時間が短すぎるので、家賃2万円くらいのワンルームで十分なのです。

家賃を1万円抑えれば、1ヶ月に映画を8本程見れるようになるわけです。でかすぎでしょ。

当時の僕はまだまだ考えが浅はかでした。

誰か、家賃半分払ってロフトに住みついてくれないかしら。

 

さて。

僕の大尊敬するお方が、毎日20時間働いているとか言うもんですから、僕もやってみようとしたところ、どうやら僕には7時間の睡眠というものが必要みたいで、それを下回ると明らかに目の下にクマができてきます。

高校の頃、ほぼ毎日5時間〜4時間睡眠で野球漬けの毎日を送っていて、引退してから7時間の睡眠をとり始めた時の、あの脳と体の調子の良さ。

太ももをコンパスで刺しても、耳にお金を詰め込んでも耐えららなかったあの睡魔が、嘘のようになくなったあの体験が、睡眠の大切さを教えてくれました。

「20時間は無理だ。ならば、17時間やろう!」

という事を思ったわけですが、

「人間、意識だけでは変われない」

とはよく言ったもので、人間、そんな意識など一晩寝ればどこかへ消え去ります。

変わりたい人間を変えてくれるのは、環境で、システムで、仕組みしかない。

最近本当にそう思います。

その日一日のモチベーションが上がる仕組みを作れないかなぁと考えていたところ、

読むたびに人生を大切にしようと思わせてくれる、ある女性の遺言がありました。

以前僕がInstagramに投稿していたものです。

今朝はこれを読んで、今日という一日を一生懸命生きたいと思います。  

 

ホルからの人生に関する助言:

26歳の若さで死すべき運命に気づき、受け入れるのは奇妙なことです。普通であれば、無視していることの一つですから。時は刻々と過ぎ、次の日が来ることを当然だと思っているのです。予想外のことが起きるまでは。私はいつも、年老いていく自分を想像していました。顔にはしわが刻まれ、白髪になっていく自分を。人生を楽しみながら、子だくさんの美しい家族を築いていくつもりでした。この夢がかなわないのはとてもつらいことです。

人生とはそういうものです。人生ははかなく、かけがえがなく、予想できない。毎日が贈り物であり、当然の権利ではありません。

私は今、27歳です。まだこの世から消えたくありません。私は自分の人生を愛しています。私は幸せです。すべて、愛する人たちのおかげです。しかし、私にはどうすることもできません。

私がこの「遺書」を残すことにしたのは、死を恐れるべきだと伝えたいからではありません。私たちが通常、死の必然性をほとんど無視しているのはむしろ良いことだと思います。ただし、死について話したいとき、まるで誰にも起こらないことのように「タブー」視されるのはどうかと思います。それは私にとって、少しつらいことです。私はただ人々に、人生において感じる意味のない小さなストレスを心配しないよう伝えたいのです。最後には皆が同じ運命をたどるということを思い出し、つまらないことを悩まず、価値のある素晴らしい時間を過ごしてほしいのです

この数カ月、人生について考える時間がたっぷりありました。これから私の考えをいろいろ書きたいと思います。こうしたとりとめのないことが頭にいちばん浮かぶのは、もちろん真夜中です!

私はこの数カ月で痛烈に感じたのですが、くだらないことで不平を言う暇があったら、本当に問題を抱えている誰かのことを考えましょう。自分の問題の小ささに感謝し、忘れてしまうのです。何かにいら立っていることを認めるのは問題ありませんが、それについて騒ぎ立て、周りの人たちに悪影響を与えるのはやめましょう。

何かにいら立っていると感じたら、外に出て深呼吸し、オーストラリアの新鮮な空気をいっぱい吸い込みましょう。そして、青い空や緑の木々に目を向けるのです。とても美しいと思うでしょう。呼吸できることがどれだけ幸運かということに思いをはせてみてください。

あなたは今日、交通渋滞に巻き込まれたかもしれません。かわいい赤ちゃんのせいで睡眠不足かもしれません。美容師に髪を短く切られすぎたかもしれません。新しい付け爪が欠けてしまったかもしれません。胸が小さ過ぎる、お尻にセルライトがある、おなかに脂肪が乗っているといった悩みがあるかもしれません。

そうしたくだらないことは、忘れてしまいましょう。あなたがこの世から去る番になったら、あなたは決してそのようなことを考えないでしょう。人生全体で見たら、すべて取るに足りないことです。私の体はどんどん痩せ細っていて、私にはどうすることもできません。私が今願っているのは、あと1回でいいから家族と誕生日やクリスマスを過ごしたい、あと1日でいいからパートナーや愛犬と一緒にいたいということです。あと1回、あと1日で構わないのです。

人々はいつも、仕事が嫌だ、運動がきついと不平を言っています。でも、仕事や運動ができる体力があることに感謝してください。仕事や運動はつまらないと感じているかもしれませんが、仕事や運動ができるのは、あなたの体が言うことを聞いてくれるからなのです。

私は健康的な生活を送ろうと努力してきました。実際、かなりの情熱を注いできたと思います。あなたの健康と体に感謝してください。たとえ理想的なサイズでなくても。自分の体を気にかけ、その素晴らしさを受けとめましょう。体を動かし、新鮮な食べ物で栄養を与えてあげましょう。でも、体のことを心配しすぎないように。

健康には体以外の側面もあることを思い出してください。精神、感情、魂の幸せを見つけることにも同じくらい一生懸命になりましょう。そうすれば、ソーシャルメディアで完璧な自分を演じるのがどんなに無意味なことか、気づくかもしれません。ついでに、ニュースフィードで目にすると惨めな気持ちになるすべてのアカウントを消してしまいましょう。友人のアカウントでも構いません。自分自身の健康のため、思い切ってください。

苦痛のない毎日に感謝してください。たとえインフルエンザや腰痛、足首の捻挫で体調が悪くても、それを認めた上で、命にかかわらないこと、いずれ良くなることに感謝しましょう。

不平不満を減らしましょう! そして、もっと助け合いましょう。

与えて、与えて、与えるのです。自分のために何かをするより、他人のために何かをした方が幸せを感じるというのは本当です。私も、もっと他者のために行動すべきだったと思っています。私は病気になってから、これ以上ないほど寛大で親切な人々と出会いました。家族や友人、見知らぬ人から、思いやりと愛情のある言葉や手助けを受け取りました。私一人ではお返しできないほどの量です。私はこの恩を決して忘れませんし、すべての人への感謝を決して忘れません。

人生が終わろうとするときに、使うお金があるというのは奇妙なものです。死が間近に迫っているのに。いつものように外へ出て、新しいドレスなどのモノを買うときではありません。私たちは、新しい服やモノに大金をはたく価値があると思っていますが、なんてばかげたことだろうと思わずにはいられません。

何かを買うならば、新しいドレスや化粧品、次の結婚式で身に着けるジュエリーの代わりに、友人のために何か心のこもったものを買いましょう。第一に、あなたが同じものを2度着ていても、気にする人はいません。第二に、良い気分になることができます。友人を食事に誘ってみましょう。可能であれば、料理をつくってあげましょう。コーヒーをおごるのもおすすめです。植物やマッサージ、キャンドルなどのプレゼントを贈り、その際、愛していると伝えましょう。

他者の時間を大切にしてください。約束の時間に遅れ、人を待たせるのはやめましょう。いつも時間を守らないのであれば、いつもより早く身支度してください。あなたの友人が、ひとりでいることより、あなたと時間を過ごすことを選び、待ってくれていることに感謝しましょう。そうすれば、あなたも大事にされるでしょう!

私の家族は今年、クリスマスプレゼントを贈り合わないことに決めました。クリスマスツリーが寂しく見えたのは事実ですが(私はクリスマスイブの直前まで、家にいることができました!)、プレゼントを買いに行き、気の利いたクリスマスカードを書かなければならないというプレッシャーから解放されたことは最高でした。それに、想像してみてください。私の家族は、いずれ自分たちのもとに戻ってくると知りながら、私にプレゼントを買わなければならないのです。妙ですよね!クリスマスカードはもう時代遅れかもしれませんが、私にとっては、どんな衝動買いよりも大きな意味があります。念のために言っておきますが、私の家族が容易に決断できたのは、家族に小さな子供がいないからでもあります。いずれにせよ、1つの教訓があります。それは、有意義なクリスマスに、プレゼントは必要ないということです。では、次に行きましょう。

体験にお金を使いましょう。少なくとも、くだらないモノにお金をつぎ込んでしまって、体験の機会を失うのはやめましょう。

延ばし延ばしにしてきた海への日帰り旅行を実現させましょう。水に足を漬け、指で砂を掘るのです。塩水で顔をぬらしましょう。

自然の中に身を置きましょう。

スマートフォンのカメラで撮影するより、その瞬間を楽しんでください。人生はスマートフォンの画面越しに生きるものでもなければ、完璧な写真を撮るためのものでもありません。今この瞬間を楽しみましょう! 他人のために瞬間を切り取ることなどもうやめましょう。

とりとめのない質問です。毎日メイクや髪のセットに使っている数時間、あるいは夜の外出は、本当にその価値がありますか? 私は女性たちのこうした習慣をよく理解できません。🤔.

ときには早起きし、美しい朝焼けを見ながら、鳥の声を聞きましょう。

音楽を聴きましょう。心をこめて聞いてみましょう。音楽は癒やしです。古い音楽は最高です。

あなたの犬を抱き締めましょう。私はもうすぐ愛犬と離れ離れになります。きっと寂しくなるでしょう。

友人たちと話をしましょう。スマートフォンは脇に置いて。彼らは元気にしていますか?

望んでいるのであれば、旅行しましょう。望んでいなければ、する必要はありません。

生きるために働きましょう。働くために生きるべきではありません。

真剣な忠告です。あなたの心が満足することをしましょう。

ケーキを食べましょう。罪悪感は不要です。

本当はやりたくないことに、ノーと言いましょう。

他人が考える「充実した人生」を送る必要はありません。平凡な人生を望んでもいいのです。

チャンスがあるときはいつも、愛する人たちに愛していると言いましょう。そして、全力で彼らを愛しましょう。

もうひとつ、覚えておいてほしいことがあります。もし何かが原因で惨めな気分になるのなら、あなたにはそれを変える力があるということです。原因は仕事であれ、愛であれ、何でも同じ。必要なのは、変えてみせるという強い気持ちです。あなたに残された時間はわかりません。だから、惨めな気分のまま時間を過ごすべきではありません。よくある助言だということはわかっていますが、今ほどそれを実感したことはありません。

どちらにしても、若い女性からの人生に関する助言です。あなたが真剣に受け取っても、受け取らなくても、私は気にしません!

最後にひとつだけ。可能であれば、人類(と私自身)のための善行として、定期的な献血を始めてください。良い気分になるだけでなく、人の命を救うというおまけまで付いてきます。一回の献血で3人の命が救われるのに、その重要性があまりに認識されていないと私は感じています。ひとりの人間ができることとしてはとても影響力が大きく、手続きもとても簡単です。

私は献血を数え切れないほど受けました。そのおかげで、1年余分に生きることができました。私は永遠に感謝し続けるでしょう。家族や友人、愛犬と、この世で過ごすことができたのですから。私の人生で最高のときを過ごすことができました。

それでは、また会う日まで。

ホル

あなたへのキスと共に

 

 

亡くなった人からの言葉ほど、心に刺さるものはありませんね。

身近な人が亡くなると、人生観が変わるといますが、僕は友達のお母さんが亡くなった時、野球のコーチが亡くなった時、涙が止まらなくて、

「もっと一生懸命生きよう」

と思ったものですが、あれほど強く思った当時の気持ちなど、やはりどこかで忘れています。

誰かが亡くなるなんて、人生で最も大きな事なのに。

そこで変わった意識すらダメだというのなら、やはり人間は意識だけでは変わらない、そんな甘かねぇぞって事なんでしょう。

肝に銘じておきたいと思います。

 

そして、献血に行こうかと思っております!!

 

 

言葉を残してくれたホルさんに、感謝の気持ちを込めて。

今日も、仕事ができる事、運動ができる事に感謝して、一生懸命生きたいと思います。

 

【食事記録】

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【筋トレ記録】

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