『1年があっという間』を防ぐ心理学

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おはようございます。先日、あるお方にお風呂場で襲われた日南太です。あんなに疲れたお風呂は生まれて初めてでした。

 

 

さて。

 

 

皆さん2019年はいかがお過ごしでしょうか。

今年も残り数日となりました。

思いは人それぞれでしょう。

 

ちなみに僕は、

最高の1年を過ごすことができたと感じています。人生で1番沢山の新しい事に挑戦し、沢山人に与え、与えられた。

数々の選択に迫られ、その都度自分を見つめ直し、周りの人に恵まれなんとか乗り越えた。

人を喜ばせている時が1番幸せだという価値観を見出し、それを求めて様々な事をやった。

 

とにかく、紛れもなく自分の人生で1番最高な1年となりました。そして、来年の終わりも同じセリフを言うつもりです。

 

 

しかし中には、

「1年があっという間だった」

「この1年何やったっけ。。」

「来年こそは良い年にしよう」

そんな事を考えている方もいる事でしょう。

僕もこんな感覚で1年を終えた経験があります。

今日はそんな、「1年があっという間」を防ぐ方法をご紹介します。

 

 

「1年があっという間」だと感じている心理状態は、メンタル的にかなり有害だと分かっています。

モチベーションが下がり、人生に対する意識も低下してしまいます。

 

 

ではどうすれば「1年があっという間」を防げるのでしょうか。

心理学が答えを出しています。必ず防げます。

現に、僕は防ぐ事ができました。

 

 

まず、「1年があっという間」になる原因は

 

①「1年」という長いざっくりしたスパンで振り返っている

 

②同じようなことの繰り返しで、新しい挑戦をしていない

 

この2つです。

この2つの原因に対してアプローチをかけなければいけません。ここで使うのが、人間が持っている性質『チャンキング』です。

(chunking  : 小さなかたまり、断片)

チャンキングというのは、沢山ある情報を1つにまとめることです。

 

例えば、

電話番号もただ11桁の数字を並べるよりも090-◯◯◯◯-◯◯◯◯と区切ったほうが覚えやすいと思います。このように情報を細かくまとめると情報を取り出しやすくなります。

 


このチャンキングは物事を覚える時には役立ちますが、時間や思い出に対して使うとあっという間に時間が過ぎたように感じてしまいます。

本来ならば1年は365日分の区切りがあるはずなのに、それを「1年」という1つのまとまりにしてしまうことで「あっという間だった」と感じてしまうのです。

そして、歳をとるごとに時間が過ぎるのが早く感じてしまう理由は、よく言いますが『同じことばかり繰り返して、新しいことをしていないから』です。これ以外に何もありません。

とにかく新しい挑戦をするのが大切だということですね。

 

 

以上をふまえて僕らが実際すべきことは、

「今日はどんな日だったのか」が、振り返った時にわかるようにしておくことと、

 

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このようにスケジュールを打ち込んでおき、最後に今日はどんなことをした一日だったのかを記録しておくと、未来の事はスケジュール帳に、過去のことは日記となってくれます。

 

そして、振り返る時にとにかく細かく1年を振り返るということです。

 

 

この作業には早くて3時間、かかるときは5時間以上もかかるそうですが、僕は今年実家に戻り、この作業にゆっくりと時間をかけ、来年に対するモチベーションをMAXまであげようと思っています。

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同じようなことを続けることをせず、同じことをする場合も工夫を積み重ねて少しずつ変化を意識する
毎日漫然と過ごすのではなく、日記などで昨日とは違う何かを達成したと胸をはって言えることを意識する

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これが「1年があっという間」を防ぐための方法です。

どうぞよしなに。