80 / 華やかで偉大なエンターテイナーの苦しみ
【あらすじ】
ノボルトへ行き、恐怖を感じて前に進めない人と、恐怖を感じず前に進む人がいることを体感した。後者になりたいと強く思った。
ノボルトを後にする車の中で、キングコング西野から嬉しい報告が。。
おはようございます。今日から2連休ということで、ノリと勢いで東京行きの航空券を買ってしまった日南太です。
※そして、なぜか2連休の最後の日に飛び立ちます。次の日早朝飛行機に乗り、帰福して仕事というドMっぷりです。（笑）
#何がしたいの
しかし聞いてください、目的はちゃんとあります。
この期間しか開催されることのない、『舞台えんとつ町のプペル』を見ることです。そのためだけに東京へ行きます。チケットが秒速で売り切れてショックを受けていたのですが、「チケットは当日交換制でまだ販売してるよーっ！」とキンコン西野さんから報告があったので、1秒で航空券の購入を決断しました。
どんなエンターテイメントが観れるのか、本当に楽しみです。
※約5万円吹っ飛びました。
さて。
今日は、「華やかで偉大なエンターテイナーの苦しみ」というテーマでお話しします。
今朝YouTubeで、僕の大好きなジャスティンビーバーのドキュメンタリーを見ていました。
米経済誌フォーブス誌が毎年発表している世界のセレブ100人番付で17歳の若さにして3位で番付デビューを果たし、コンサートや映画「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」などを通して得た収入は5300万ドル（日本円で約42億2,000万円）にも登ります。
えげつない。僕も何度も動画を見て、音楽を聴いて、「カッコいい」「こんなことができたらどんなに最高な気分なんだろう」そんなことを思いました。
『華やか』『幸せ』『スーパースター』『成功』
他人から見ればただただそんか言葉を感じさせる彼の苦悩を、今日まで知りませんでした。エンターテイナーになる人間は、とても危険な爆弾を背負うことになるのだなと、学ばせてもらいました。
世界で最も偉大なエンターテイナーと言われてるマイケルジャクソンがドラッグを使用していたのは有名な話です。他にも有名人や、偉大なアーティストがどん底に落ちる光景を多々目にするのはなぜなのでしょうか？？ジャスティンビーバー 本人がInstagramに載せた記事を見つけたので、皆さんにシェアします。
自分が人生や、自分の過去、仕事、責任、感情、家族、お金、そして責任でいっぱいいっぱいになっている時に、全うな態度で朝起きるのはかなり難しい
（中略）
場合によっては、このまま何もかも永遠に変わらないんだ、と感じて、もう生きていたくないとすら思うところまでいくこともある。僕にもその気持ちがわかるよ。僕もそんな気持ちを変えられなかったから。ただ、幸い僕には進み続けるよう励ましてくれた人が周りにいた。
僕はお金もたくさんあるし、服も、車も、アクセサリーも、実績も、賞もたくさんある。だけど、それでも満たされないものがあったんだ。
子供でスターになった人達が大人になってどうなるか気にかけたことがある？ 子どもたちは決断を下すのに使う前頭葉も十分に発達していないのにも関わらず、脳や心に狂ったようなプレッシャーと責任をかけられるんだ。
（中略）
そのうえ、スターとしてのプレッシャーが加えられると、上手く説明できないような何かが起きる。しかも僕は安定した家庭で育ったわけでもなかった。両親は18歳で離婚してお金もなかったし、若くて反抗的だった。
僕の才能が開花してから、大成功するまでの期間はわずか2年くらいだった。僕の世界が完璧にひっくり返ってしまったんだ。小さな町に住む13歳の男の子だったのに、世界中どこに行っても何百万人の人達から、大好きだと言われ、素晴らしいと言われるようになった。謙虚さというのは年を経て学ぶものだと思うんだけど、僕の場合は、そういうことを子供の頃に言われてきたものだから、自分は本当にそうなんだと信じるようになってしまった。
また、道理をわきまえることや判断力も、年を重ねながら覚えるものだと思う（だから21歳まで飲酒は禁止されていると思うんだ）。でも僕の場合は、何もかもみんながやってくれたから、基本的な責任というものを学ぶ機会すらなかったんだ。
だから18歳になった頃には、現実世界で生きる能力はまるでないのに、何百万ドルというお金は持っていて、欲しいものは何でも手に入れることができた。それって誰にとってもすごく恐ろしいことだと思う。そして、20歳になった時は、考えうる限りすべての悪い判断をした。
（中略）
ある研究によると、舞台に立つことが他のどんなことよりも莫大な量のドーパミンを流出するらしい。だから、ステージに上がっている時の超ハイな状態と、そうじゃない時の超ロウな状態の浮き沈みを体験する。それを管理するのはすごく難しい。ツアーをしている人達がよくドラッグ問題を抱えるのを見ると思うけど、それは、エンターテイナーであることでの大きなアップダウンを上手く管理できないからだと思う。
僕は19歳の時にかなりヘビーなドラッグを始め、すべての人間関係を台無しにしてしまった。よく怒るようになったし、女性を軽視しするようになってしまっていた。自分を愛してくれる人達から距離をおいて、1人で殻にこもってしまった。そこからもう二度と抜け出せないと思った。そこから立ち直り、すべての最悪の判断から抜け出して、人間関係を修復し、人との接し方を変えるまでに何年もかかった。
だけど幸運なことに、神のおかげで僕を僕のままで愛してくれる素晴らしい人達に恵まれた。だから僕は今、人生で最高の季節、“結婚”の舵取りをしている！！ それは最高にクレイジーな新たな責任だ。結婚を通して忍耐や信頼、約束、優しさ、謙虚さ、そして良い男になるためのすべてを学ぶためのね。
つまり何が言いたいのかと言うと、絶対に無理だと思えても闘い続けなくちゃいけないということ。神が愛してくれているから。
ますますジャスティンビーバーのファンになっちゃった。周りを取り巻く環境ややっている事は違えど、彼も僕らと同じ人間で、苦悩を抱えながら幸せと向き合っている。
僕はエンターテイナーになりたいです。それがどんな形なのかはまだわかりませんが、最近ますますそう思います。ここでまだ解決されてない問題があって、
“ドーパミンが放出された超ハイな状態と、日常に戻った時の超ロウな状態の浮き沈みに対する管理”
です。エンターテイナーになるのであればこことは必ず向き合う時が来る。ステージに上がる人もそうですし、スカイダイバーなんかはとにかくドーパミンが物凄く分泌されるため、日常生活に戻ってドーパミンが出なくなることで、幸せだったりやる気を感じずらくなるそうです。
この問題に対しての正しいアプローチは、
“日常生活でのドーパミンレベルを上げて、超ハイな状態との差をなるだけ縮める”
ことだと思います。超ハイと超ロウではなく、超ハイとちょっとハイくらいにしておくってことですね（伝わったかな笑）
調べてみたところ、どうやらドーパミンは、ドーパミンレセプター（受容体）と結びつくことで初めてやる気に繋がるそうです。ドーパミンが出る行為ばっかやってても、そもそも受け皿となるドーパミンレセプターがなければ意味がないと。そしてこの大切な受け皿を壊してしまう作用があるのが、ネット、麻薬、肥満です。
長くなるのでここでは割愛しますが、とりあえずレセプターを壊す行為は避ける。
そのうえで、レセプターを増やす行為ってなんかあるの？て問いの答えは何を隠そう
「筋トレ 」だ！！
麻薬中毒者を対象とした実験で、筋トレやランニングで体を鍛えるとドーパミンレセプターが増えたことがわかったそうです。
しかも筋トレはドーパミン放出にはもってこいの行為。ドーパミンを作ってくれる上にその受け皿も作ってくれるという
キングオブ・ドーパミンこそ筋トレ
って感じになるのでしょうか。笑
日常生活をちょっとハイくらいにする努力としても、筋トレは一生続けようという思いが強まり、結論を強引に筋トレに持ってきたところで、話を終わろうと思います。
華やかで偉大なエンターテイナーが抱える苦悩から学ぶべきこと、工夫すべきことはまだまだありそうです。今後、彼らの華やかな部分を羨むだけでなく、その裏にある苦しみにを目を向けたいと思います。
そして立派なエンターテイナーになりたいです。
頑張ります。お互い道は違えど、目指す場所にたどり着く努力をして行きましょう。
それではまた明日。
【昨日の食事】
食事の記録は、毎日のブログと掛け合わせて一緒に習慣にしちゃいます。包み隠さず全部記録してシェアします。
【昨日のトレーニング】
今日から、毎日僕のトレーニング内容を全てここにシェアします。筋トレ好きの皆さん、お互い頑張りましょう。負けないよ。
【今朝のラジオ】
筋トレ中に音楽を聞くことに関してお話ししました。
