デュアルタスクとマルチタスク

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おはようございます。タバコの煙を吹きかけてくる行為が極めて大嫌いな日南太です。

ただでさえタバコが嫌いだけど我慢して副流煙に付き合っているというのに、わざと煙を吹きかけてくるというのは、タバコを吸わない僕ら非喫煙者からすると本当に迷惑でしかないし嫌がらせ以外の何物でもないです。

僕がタバコが大嫌いだと知らずにやってしまった分は許しますが、2回目は上司であろうと持っているタバコを全てぶち捨てて500円渡そうと思っています。

 

さて。

 

今日は、デュアルタスクとマルチタスクの違いというテーマでお話しします。

先程ラジオでも同じことを話したのですが、ラジオとブログで同じ内容を話すのもありかなぁと思いつつ、それならどっち見るだけでいいやと思う人もいるのかなぁと思い、まぁ今後やり方はいろいろ試していきます。

 

結論から言うと、

【デュアルタスクはいいけどマルチタスクはダメ】です。

 

デュアルタスクとは、「運動+頭を使う作業」のこと。

これは実際に認知症やMCI(軽度認知障害)の方の治療の現場でも使わらている方法です。

ワーキングメモリを鍛えるために効果的であると言われています。

ウォーキングマシンで歩きながら足し算引き算をやったり、しりとりをしたりするんですね。

 

筋肉は心臓から送り出された血液を送り返すと言う「ポンプ」の役割を担っています。

ウォーキングマシンや足踏みで筋肉を動かすと、「第2の心臓」とも言われているふくらわぎ、太ももは筋肉量も多く大きな効果があります。

こうして血流が改善されると、脳には酸素を豊富に含んだ血液が供給され、前頭前野を含む前頭葉の活動が活性化されるわけですね。

 

僕も最近、ジムへ行ってウォーキングマシンに乗り、このブログを書いているのですが、やっぱり頭働きますね。よゆーで2時間以上歩いてる時もあります。

歩きながらブログを書く、本を読むなど、かなり脳に良いトレーニングだと感じています。

脳を鍛える一環として、このデュアルタスクトレーニングは日々行っていこうと思っています。

 

一方でマルチタスク。これは「頭を使う作業+頭を使う作業」のことを言います。

例えば、テレビを見ながら勉強したり、運転しながら電話をしたり、といったものですね。

これらは脳に負担をかけ、機能を低下させてしまいます。

やらない方がいいです。

まれに2つのことを同時にやっているような人もいますが、それは表向きはそう見えていても、実際には脳内でタスクとタスクを高速に切り替えているだけであって、2つの認知活動を同時進行させているわけではありません。

「脳は一度に1つのことしか処理できない」

これが脳の鉄則です。

本人は同時進行できてるつもりでも、実際はできてないわけです。

 

そしてこのマルチタスクは、脳の構造上女性が得意だとされていて、ついやっちゃいがちなんですね。

たまに「私は2つのことを同時にできない。1つのことしかできない」と言っている人がいますが、それで全然いいと思います。

2つのことを同時にできないことをバカにしている人の話は聞かないで大丈夫ですね。

その人の方が、将来痛い目みると思います。

デュアルタスクで脳を鍛えつつ、マルチタスクではなく、シングルタスクで仕事も勉強もやっていきましょう。

 

本日は以上でーす。