91 / 広告について考える
さて。
お気づきの方も多いと思うけど、このブログの記事を毎回twitterやInstagramのストーリーで宣伝することをやめた。
もっと沢山の人に見てもらうために、宣伝する回数を減らした。
理由をこれから説明していくね。
▶︎広告の問題を解き続ける
エンターテイメントは人に見てもらって初めて価値を生み出す。どれだけクオリティの高いものがあったとしても、それを誰も知らなかったらなんの価値もない。
人に見てもらうために「広告」をうつ。
ここまではいいんだけど、頭を使わないといけないのはこの先だ。
広告を大きく2つに分けてみたところ、
①ウザがられて相手にされない広告
②思わず興味を引く広告
この2つになると思った。
毎日毎日ポストに入っている「ドミ◯ピザ」のチラシは正直ウザい。
僕はピザを食べたくないのに、いかにも食欲をそそるチラシを毎日毎日ポストに投函してくる。
家に着いたらポストを開けて、チラシをぐしゃぐしゃに丸めるて、家に入ったらゴミ箱に捨てるのは完全に僕のルーティンだ。
「チラシいりません」という張り紙を貼ればいいじゃんとなるが、まず面倒くさいし、なんでわざわざそんなことをやらなければいけないんだろうと思ってくる。
でも、中には「お、今日はピザでも頼むかっ」
と思った人が実際注文をして、ピザ◯ケットにチャリンとお金が入ることもある。
これは、数打ちゃ当たる精神で行われている広告で、ヒットすることもあるがその裏でウザがっている人がいるの事実だ。
実際に僕がやっていたのはコレと同じだと思っていて、記事を投稿するたびに「ブログ更新しましたーぜひみてねー」と毎日毎日Instagramのストーリーを埋めた。
おそらく途中からそれがウザく感じて、そのストーリーを見た瞬間に画面の右側をタッチした人は大勢いるハズだ。
ブログを見てもらうために毎日宣伝してるのに、ウザがられてブログを見られるということから遠ざかる。
本末転倒だね。
そこで、どうすればこのブログがもっと多くの人に見られるのか考えてみた。
答えは意外なもので、宣伝する回数を減らすということだった。
やっぱり、せっかく書いたんだから見て欲しいという気持ちがあるんだけど、そこをあえてこらえる。
そして、10日に1回くらいポンっと広告をうってみる。
それぐらいの頻度なら「お、どれどれ」と僕のプロフィールに飛んでブログへ到達する人は増えるだろう。そんでその広告を打つ時の記事は、普段よりクオリティの高い本気のものを用意しておく。
そこで面白いと思ってもらえれば、毎日ブログを見てくれる「常連さん」になってくれるワケだ。
毎日宣伝するウザがられる広告と違って、これは②思わず興味を引く広告だ。
たぶん、今回ストーリーにのっけた記事(90)は、過去最高のレビュー数になると思うよ。
他にも例を出すと、
YouTubeを見ていて、好きなYouTuberがペラペラ喋っているんだけど、着ている服がとてもカッコいい服だったら、「なんていうブランドなんだろう?」と疑問を持ったりして、実際に質問したり、調べてみたりする人が現れると思う。
質問されたYouTuberはそれに答えて、質問者はそのYouTuberが着ている服と同じものを購入する。そこでそのブランドにチャリンとお金が入る。
こちら側から「これみてー!めっちゃいいよー!」というアピールをしていないのでウザがられることはない。
そういうさりげなさも武器になる。
まぁ、広告には本当にいろんなアプローチの仕方があるんだけど、とにかくこうやって実際にやってみて、実験を繰り返して勉強していこうと思っている。
べつにこのブログが沢山の人に見られたところでお金が入ってくるワケじゃないんだけど、
「作品を作る」で終わるのではなく、
「作った作品をどうやってお客さんに届けるか」
という導線をデザインする癖をつけたい。
どんなに良い作品も、届かなければ意味がないんだ。
僕が毎日投稿している記事も、今の僕にとっては1つ1つが時間をかけた「作品」で、
言ってしまえば自分が産んだ子供なワケだ。
育児放棄はしない。ちゃんと育てあげるまでが親の役目だ。
_______さて。僕はこれからどんな作品をこれから作り出せるかなぁ。
まだまだ漠然としているんだけど、必ず沢山の人を喜ばせるエンターテイナーになってみせる。
あなたも、きっと喜ばせるから楽しみにしていてね。
それでは、また明日。
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雑音が入っている。。ひどい
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